ご飯の時間!
家族みんなが顔をそろえるのは、ご飯の時間。
「学校どうだった?」「忘れ物なかった?」なんて、会話が飛び交う大切なひととき。
でも…、毎日のご飯作りって、大変!
今日の晩ご飯は何がいい?
そう聞いたとき、我が家で返ってくる答えはバラバラ。
長男:肉も好きだけど魚派。特に刺身が大好物。果物全般、嫌い。
長女:生の魚が苦手。でも焼き魚はOK。肉は普通。野菜と果物が大好き。
妻:特に好き嫌いは無いけど、洋食が好き。何よりケーキが一番好き。
私:できれば和食派。脂っこいものが苦手。
毎日、全員の希望を叶えるなんてムリですよね!
「家族の好き嫌いバラバラ問題」、どうする?
解決策
①「嫌いな食材」ではなく「どうすれば食べられるか?」を探る
「コレ嫌い!」で終わらせずに、どうすれば美味しく食べられるのかを考えてみる。
- 生魚はダメだけど、焼き魚ならOK(加熱)
- 果物そのままは苦手だけど、ジュースならOK(粉砕)
- 牛乳は嫌いだけど、コーヒー牛乳はOK(混合)
嫌いな食材にも、栄養的な役割があることを伝えつつ、食べやすい形を見つけるのが大事。
②食べ方を工夫する
食材の切り方や味付けを変えるだけでも、意外と食べられることも。
- 食感を変える:焼く、煮る、蒸す、茹でる
- 視覚を変える:ソースやスープに混ぜて溶かす、衣をつけて揚げる
- プロに頼る:食材に特化した専門店で食べてみる
③一緒に料理をしてみる
「作る側」に回ると、食べ物へのありがたみがアップ!しかも…、
- 親子の会話が生まれる
- 料理の大変さを実感できる
- 食材を大切にする気持ちが育つ
自分で作った「おにぎり」は、何故か美味しい!!
特に子どもは、自分で作った料理だと「食べてみようかな」と思うことも。我が家で一番、効果のあったのは「③一緒に料理をしてみる」でした。
まとめ
とは言え…、たまには「甘やかしレシピ」でご褒美を!
毎日、栄養バランス重視のご飯じゃなくてもOK。 たまには、家族の好物だけを詰め込んだ「甘やかしメニュー」の日があってもいいのかと!勿論、外食も。
食事の前に言う「いただきます」は、命をいただくことへの感謝。
食後の「ごちそうさまでした」の「馳走」は、料理を作る人が食材を集め、工夫を凝らしてくれたことへの感謝。
食べ物を無駄にしないこと、生産者やご飯を作ってくれた人への感謝の気持ちを日々の食卓で伝えていきたいですね!
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