ポケットのモンスター feat. 初音ミク
-The Pokémon Inside My Heart-
娘が鼻歌で歌っていた曲「ポケモンの歌?」と聞いたら、曲名がまさかの「ポケットのモンスター」。でも、昔こどもと一緒に見ていた時のポケモンの歌ではないような…。歌っているのは、初音ミク?
ちょっと気になって調べてみると、作ったのは「ピノキオピー」。あれ? この名前、聞いたことある⁉
そういえば、娘がハマっているVTuberの 「猫又おかゆ」 が歌っていた「もぐもぐYUMMY!」。その歌を作ったのも「ピノキオピー」だったような…。
歌詞が懐かしい!
歌詞を聴いてみると、どこかノスタルジックで、昔を思い出させるフレーズがたくさん出てくる。
最初に出てくる「箱」、これは懐かしのゲームボーイのこと。
今の子どもたちには想像もつかないかもしれないけど、昔の携帯ゲームといえば液晶単色の「ゲームウォッチ」 。横に移動してジャンプするだけだけど、面白かった!
そんな時代に登場した「ゲームボーイ」は、通信ケーブルを使って友達と対戦できる画期的なゲーム機!
実は、ポケモンのはじまりは、アニメでなくゲームボーイ。通信ケーブルでゲームボーイ同士をつなぎ、ポケモンバトルやポケモンを交換するというのがはじまり。自分の手のひらに収まる「ポケットのモンスター」が、ポケモンの原点 。
大人を励ますメッセージ
歌詞を聴くと大人の心に刺さるメッセージが詰まっている。
「強くても 弱くても 人気でも 不人気でも」
ピノキオピー 『ポケットのモンスター』より
➡周りと比べるんじゃなくて、自分らしく生きればいいという事。
「仕事して挫折して 人生のマップは広がって 知りたくない現実も増えた」
ピノキオピー 『ポケットのモンスター』より
➡大人になって大変なことも色々経験したけど、楽しいこともたくさんある!
小学生の頃から何十年も経ったけど 「冒険(チャレンジ)することの楽しさや大切さ」は変わらないはず。
大人にこそ聞いてほしい1曲
子どもがきっかけで出会った「ポケットのモンスター」。ただの懐かしソングではなく、大人の心にグッとくる歌詞が詰まっています。
昔、夢中で遊んだあの頃と、今の自分がふと重なるような感覚。子どもの頃のワクワクと大人になった今だからこそ感じる思い。どちらも詰まった大人世代にこそ響く一曲なのでぜひ、聴いてみてください。