小学校
–elementary school-
「日本人は勤勉」なんてよく言われるけど、その土台ができるのは多分、小学校の6年間。それは、勉強だけではなく多くを学ぶ最初の社会。
黄色い帽子をかぶって大きなランドセルを背負って登校する1年生の姿は、いつの時代も変わらない「定番スタイル」。
入学式や授業参観、運動会、卒業式…と、子供の成長を感じるイベントもたくさん。
子どもたちは、基礎的な知識だけでなくルールや協調性、時間の感覚などなど、生涯にわたり学習する基盤を育成していきます。
GIGAスクール構想
生徒1人に1台のコンピューターと高速ネットワークを整備するという文部科学省の取り組み。1〜2年生はタブレットで、クイズをしたり植物の写真を撮ったりして、タブレットに慣れる練習から。
3〜6年生はクロームPCが貸与され、まずはキーボードのタイピング練習からスタート。 宿題もPCの学習アプリを使って提出したり、社会科見学などの報告は、スライドを作って授業参観で発表することも!
便利だけど親としては「画面の見すぎで目が悪くならないかな…」とちょっと心配。
学校連絡もデジタル化
昔は学校からのプリントが毎日のようにカバンの中から出てきたけど、今は「Sigfy(シグフィー)」というアプリを使って、学年だよりやベルマーク募集のお知らせまで、ほぼデジタル化。
遅刻・欠席の連絡もアプリでポチッと完了。これは、便利!でも、「紙の方が見やすい」と思うお知らせは、結局、自分で印刷しているので一長一短。我が家にはプリンターがないので、印刷はいつもセブンイレブンの「かんたんnetprint」を使ってます。
給食の時間
令和になっても子供の給食当番は健在!白衣やエプロン、マスクを身につけて、おかずのコンテナを運んだり、みんなに配膳したり。食べ終わった後は、各自で食べ残しや食器を片付け、最終的に給食当番がおかずのコンテナを片付けたり、配膳台などをきれいにしたりするのも大事な役割。
昔と変わったのは、 給食の量が選べること&無理に完食しなくてもOKなこと!
「食べ終わるまで休み時間なし!」なんていう、昔の強制は無くなりました。
まとめ
小学校の6年間は親も子供も成長する貴重な時間。自分が小学生だった頃とは色々と変わったけど、子どもたちの人格の土台をつくる6年間を元気に楽しく過ごせることが一番大切なのは変わらないはず。
未来を創るのは子供たち。学校と家庭の両方で「履物を揃える」日本の文化のいいところを伝えていきたいですね。